●新潟をアピールするナンバープレート、募集中

 

新潟県のウェブサイトで、新潟版図柄入りナンバープレートのデザインが募集されています。

 

これは、国土交通省が予定している「地方版図柄入りナンバー」の導入に関連した企画です。

 

国土交通省は、2019年のラグビーワールドカップ、そして2020年の東京オリンピック＆パラリンピックに向けて大会機運を盛り上げるために、特別仕様のナンバープレートの企画を行ってきました。

今回の地方版図柄入りナンバーは、特別仕様のナンバープレートを地方振興・観光振興にも活用しようという目的で企画されたものだそうです。

 

国土交通省のウェブサイトでは、寄付金を納入した場合と、寄付金なしの場合の図柄のイメージが公開されています。

 

 

自分の車にこんなおしゃれなナンバープレートが付いていたら、つい友達に自慢したくなりそうですね。

 

ナンバープレートについて調べてみました

 

ナンバープレートは、正式には自動車登録番号標と呼ばれ、道路運送車両法に規定されています。

 

この法律では、ナンバープレートを見やすいように表示しなければならないことが義務づけられています。

ナンバープレートをカバー等で覆ったり、シールなどを貼り付けること、汚れた状態とすること、回転させて表示すること、折り返すことなどは禁止されています。

 

ナンバープレートには、 自動車登録がされていることや、車が登録時に検査を受け、様々な基準に適合していることを表示する機能があるそうです。

もしナンバープレートを個人が自由に加工したり、不適切な方法で取り付けたりすることが認められれば、ナンバープレートの本来の機能が損なわれてしまう可能性があります。

 

よって、このような行為は法律で禁止されているのです。

 

（こんな改造はNGです！）

 

それだけに、今回企画されている図柄入りナンバープレートは貴重なチャンスと言えそうです。

もちろん、デザイン案の条件として「ナンバープレートとしての視認性が十分確保されているものであること」という項目があります。

 

募集の内容

 

新潟県が募集しているのは、新潟ナンバーと長岡ナンバーのイメージ案です。

 

デザイン案の条件として、上に挙げた点の他に、次のような項目が挙げられています。

 

「新潟地域又は長岡地域の観光資源」や「新潟地域又は長岡地域の名産品」など、広く「新潟地域又は長岡地域」をイメージできるものであり、次のいずれか一つ以上に該当するもの
①　県内の方が愛着や所有する喜びを感じられるもの
②　県外の方が注目するようなもの
③　老若男女が好感を持てるもの

 

新潟をイメージできるものといえば、朱鷺、夕日、お米などが思い浮かびます。

是非応募を検討してみてはいかがでしょうか。

 

応募期間は平成29年８月14日までです。

 

【萩】

 

 

新潟の弁護士による交通事故被害者相談

 

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