長野県警察が、平成30年の長野県の交通事故(人身事故)の発生状況を発表しております。
www.pref.nagano.lg.jp/police/toukei/jikonippou.html
平成30年4月4日現在、本年の交通事故(人身事故)について発生状況は、以下のとおりです。
〇人身事故発生件数 1,914件(前年比ー146)
〇死亡事故(死者数) 13人(前年比ー8)
〇人身事故(傷者数) 2,326人(前年比ー205)
長野県警が発表した交通統計(平成28年)によると、交通事故発生件数は、平成17年から平成28年まで12年連続で減少し、平成28年には9000件を下回ったそうです。
www.pref.nagano.lg.jp/police/jikenjiko/ad-jiko/analysis-statistic28.html
長野県の交通死亡事故の特徴をみると、高齢者の死亡が全体の6割弱、特に高齢歩行者事故が依然として後を絶たない状況ということです。
また、死亡事故の特徴として、シートベルトの非装着による交通事故、高齢者の交通事故、歩行者による交通事故、二輪車での交通事故が多いようです。
地域別でみると、以下のとおりです。
〇北信地域 死亡事故件数 30件
〇東信地域 死亡事故件数 20件
〇南信地域 死亡事故件数 29件
〇中信地域 死亡事故件数 21件
市町村別でみると、以下のとおりです。
〇長野市 交通事故による死亡者数 17人
〇松本市 交通事故による死亡者数 3人
〇上田市 交通事故による死亡者数 7人
〇安曇野市 交通事故による死亡者数 6人
〇岡谷市 交通事故による死亡者数 4人
〇飯田市 交通事故による死亡者数 3人
〇諏訪市 交通事故による死亡者数 4人
〇中野市 交通事故による死亡者数 4人
〇佐久市 交通事故による死亡者数 4人
〇軽井沢町 交通事故による死亡者数 14人
概ね人口に応じて件数が増加する傾向にあると思われますが、軽井沢町において交通事故による死亡者数が多いのは、観光客が多く自動車の通行も多いためといえそうです。
いかがでしたでしょうか。春になり行楽シーズンが到来し自動車での外出が増えてくる季節かと思いますが、交通事故にはくれぐれもお気お付けください。
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