●ゼブラゾーンとは
ゼブラゾーンとは、道路に縞模様で書かれた部分をいい、「導流帯」「ゼブラ帯」とも呼ばれます。
ゼブラゾーンは、道路交通法上の「道路標識」にあたります。
道路標識には「規制表示」と「指示表示」があり、指示標識は走行を誘導するためのもので、特定の交通方法を禁止したり指定したりするものではありません。
ゼブラゾーンは指示標識にあたりますので、ゼブラゾーンに入ることは禁止されていませんし、ゼブラゾーンを走行したからといって罰則もありません。
●ゼブラゾーンは走行してもいい?
ゼブラゾーンを走行することは違法ではありません。
しかし、ゼブラゾーンにはむやみに入るものではないと考えられています。
そのため、ゼブラゾーンを走行する車両が他の車両と接触した場合には、過失割合が加算されることがあります。
典型的な事故は、進路変更する際に、ゼブラゾーンを走行する後続直進車両と衝突するケースです。
通常、左車線を走っていた車が白線を越えて車線変更して右車線を直進する車と接触した場合には、車線変更した方の車に70%の過失が認められます。
しかし直進車がゼブラゾーンを走行していた場合は、一般的に、ゼブラゾーンを走行していた車に10~20%が加算され、過失割合が修正されます。
●「だろう運転」はやめましょう
「止まるだろう」「来ないだろう」といった「だろう運転」は危険です。
ゼブラゾーンを走行してくる車がある可能性があることを意識し、車線変更をする際には<早めのウィンカー点灯>と<目視による確認>を徹底しましょう。
また、前方が渋滞しているからといって、安易にゼブラゾーンを通って右折レーンに進入することは避けた方がよいでしょう。
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