新潟県警察のサイトで「令和4年中の交通事故発生状況」[i]が発表されました。
新潟県内における交通事故の発生件数・負傷者数は前年より減少しましたが、死者数は増加となりました。
ただ、過去10年間の死者数の中で最少だった令和3年(47人)に次いで、2番目に少ない61人でした。
区分/年別 | 令和4年 | 令和3年 | 増減数 | 増減率(%) |
発生件数 | 2,728 | 2,848 | -120 | -4.2 |
死者数 | 61 | 47 | 14 | 29.8 |
負傷者数 | 3,123 | 3,203 | -80 | -2.5 |
月別の発生状況では、発生件数は、12月が291件と一番多く(昨年も12月に330件と一番多く発生)、例年同様に年末にかけて交通事故発生件数が増加傾向にありました。
また、死者数を上半期・下半期で比較すると、上半期は19人(前年比-4人)、下半期は42人(前年比+18人)でした。
時間別の発生状況をみると、発生件数は、16時から18時の時間帯が458件と一番多くなっていました。
日没の時間帯にも重なることから、周囲の視界が徐々に悪くなり、ドライバーが歩行者の姿を認識しづらい時間帯ともいえます。
また、死亡事故に占める高齢者事故の割合は、41人で全体の67.2%を占めており、事故発生原因は多い順に、前方不注意(37.7%)、操作不適(26.2%)となっています。[ii]
最後に、各市町村別の交通事故の発生状況ですが、当事務所の所在地を見ると、新潟市が1,196件、三条市が128件、長岡市が263件、新発田市が143件、上越市が196件となっています。
交通事故の発生件数や死者数は全国的にみても減少傾向とはいえ、まだまだ交通事故発生のリスクは無くなりません。
交通事故に遭われた場合、早期に弁護士に相談することで適切な法的助言を受けられますので、知らずに損をすることを避けることができます。
当事務所は、交通事故被害者の方の相談に関しては、電話相談をはじめ相談料無料(※弁護士費用特約利用の場合は除く)で対応しております。
交通事故に遭われた際には、当事務所にお気軽にご相談ください。
【事務局】
[i] 新潟県警HP:「令和4年中の交通事故発生状況」
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/koutu-anzen-z-jikobousshi-orange-frame-jiko-hasseijoukyou-jikosengetu-jikosengetu.html
[ii] 新潟県HP:「令和4年の交通死亡事故の特徴」https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kenminseikatsu/1356830894508.html
【対応エリア】
新潟県(新潟市、新発田市、村上市、燕市、五泉市、阿賀野市、胎内市、北蒲原郡聖籠町、岩船郡関川村、岩船郡粟島浦村、西蒲原郡弥彦村、東蒲原郡阿賀町、加茂市、三条市、長岡市、柏崎市、小千谷市、十日町市、見附市、魚沼市、南魚沼市、南蒲原郡田上町、三島郡出雲崎町、南魚沼郡湯沢町、中魚沼郡津南町、刈羽郡刈羽村、上越市、糸魚川市、妙高市、佐渡市)、長野県(長野市、松本市、上田市、岡谷市、飯田市、諏訪市、須坂市、小諸市、伊那市、駒ヶ根市、中野市、大町市、飯山市、茅野市、塩尻市、佐久市、千曲市、東御市、安曇野市、南佐久郡、北佐久郡、小県郡、諏訪郡、上伊那郡、下伊那郡、木曽郡、東筑摩郡、北安曇郡、埴科郡、下高井郡、上水内郡、下水内郡)、群馬県(高崎市、前橋市、桐生市、伊勢崎市、太田市、沼田市、館林市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、みどり市、北群馬郡、多野郡、甘楽郡、吾妻郡、利根郡、佐波郡、邑楽郡)
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