●自動運転機能を過信した事故
昨年11月、千葉県八千代市で、自動運転機能を搭載した車を試乗中の男性が、販売店員の指示でブレーキをかけずに走行し、停車中の車に追突する事故が発生しました(平成29年4月14日付け産経ニュース)。
警察庁などによると、現場は当時、薄暮の小雨でワイパーが作動しており、停車中の車のカラーも黒で、自動制御センサーが認識しにくい状況だったといいます。
この事故を受けて、国土交通省は4月14日付けの報道発表資料で次のとおり述べました。
<・・・現在実用化されている「自動運転」機能は、運転者が責任を持って安全運転を行うことを前提とした「運転支援技術」であり、運転者に代わって車が自律的に安全運転を行う、完全な自動運転ではありません。このため、運転者は、その機能の限界や注意点を正しく理解し、機能を過信せず、責任を持って安全運転を行う必要があります。>
●自動運転中に事故が起きたときの法的責任は?
自動運転の技術は急速に進化し、段階的にですが、普及し始めています。
将来、完全な自動運転機能が実用化されれば、万が一事故が起こったときの責任について、全く新たな問題が発生することが予想されます。
当事務所所属の 弁護士 古島実 は、自動運転と法的責任について、次のように書いています。
自動車の自動運転が現実のものとなっています。
自動運転中に人身事故が起きたときの事を考えると解決すべき問題がたくさんあります。
現在は、人の過失(落ち度)を根拠として、刑事責任や民事責任の制度が成り立っています。
自動運転システムが正常に働いたときに落ち度のない歩行者が傷ついた場合は誰が責任を負うのでしょうか。
続きは、 【弁護士コラム】自動運転と交通事故 をご覧ください。
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