夏の交通安全運動が行われています

暑い夏がやってきました。

 

新潟県では、7月22日から29日までの間、＜夏の交通事故防止運動＞が行われています。

 

新潟県は毎年春と秋に「全国交通安全運動」を、夏と年末に「交通事故防止運動」を行っています。

これらの期間は、自治体と各関係機関が協力し、交通事故防止を図るための活動が行われます。

 

今回の交通事故防止運動では、次の３つが活動の重点とされています。

• 「飲酒・疲労運転の根絶」
• 「横断歩行者の保護」
• 「シートベルト・チャイルドシートの着用の徹底」

今回は、１つ目のポイントである〈飲酒・疲労運転の根絶〉についてご案内します。

夕方以降に飲酒事故が発生

新潟県のデータによると、年代別の飲酒事故の発生状況のグラフでは40歳代以上の運転者による違反が目立っています。

 

出典元：平成29年度　夏の交通事故防止運動　新潟県実施要綱

 

７～８月に発生した飲酒事故を時間別に見ると、夕方４時から６時までが４件と最も多くなっています。

 

出典元：平成29年度　夏の交通事故防止運動　新潟県実施要綱

 

これらのデータからは、小さなお子さまがいる世代の方が夕方以降に飲酒事故を起こす傾向が見られます。

 

この時期は子どもの夏休みと重なり、海水浴やバーベキューなど行楽の機会が多くなります。

 

同乗するお子さまの命を守るのは、ドライバーの責任です。

楽しい雰囲気に気が緩み、「少しならいいか」とお酒を飲んでしまい、そのまま車で帰宅するようなことがないように十分注意しましょう。

 

 

 

交通事故｜新潟の弁護士による被害者相談

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