新潟県では、7月22日から29日までの間、<夏の交通事故防止運動>が行われています。
テレビでは、見附市で保育園児が特産物のナスを配って「事故なし」をアピールしているという報道がされていました。
今回の交通事故防止運動では、次の3つが活動の重点とされています。
今回は、3つ目のポイントである〈シートベルト・チャイルドシートの着用の徹底〉についてご案内します。
シートベルトの着用率の推移を見ると、2005年に比べると一定して上昇していることがわかります。
2008年には後部座席におけるシートベルトの着用が義務化され、着用率が飛躍的に上昇しました。
しかし、特に一般道における着用率は依然として低い数字に留まっています。
出典元:「シートベルト着用状況調査(2016)」
平成28年10月に行われた新潟県警察と日本自動車連盟(JAF)の合同調査によると、新潟県における運転者のシートベルトの着用率は98.2%でした。
そして、運転席における交通事故の死者のうち46.4%はシートベルトを着用していませんでした。
また、後部席同乗者のシートベルト着用率は、高速道路では70.6%、一般道では43.7%という低い数字でした。
シートベルトはドライバーと同乗者を守る命綱です。
万が一の事故に備えて、一般道、高速道路を問わず着用を徹底しましょう。
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