2017年3月は「シートベルト・チャイルドシート着用強調月間」とされ、新潟県、各市町村、関係機関・団体の連携のもとで、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底を呼びかける運動がされました。
●シートベルト
平成28年10月に行われた新潟県警察と日本自動車連盟(JAF)の合同調査によると、新潟県における運転者のシートベルトの着用率は98.2%で、運転席における交通事故の死者のうち46.4%はシートベルトを着用していませんでした。
ほとんどの運転者がシートベルトを着用している一方で、シートベルトを着用していないと事故時の死亡率が大幅に上昇することがわかります。
また、後部席同乗者のシートベルト着用率は、高速道路では70.6%、一般道では43.7%という低い数字に留まりました。
後部座席でのシートベルトの着用は、かつては「装着するよう努めなければならない」という努力義務にすぎませんでした。
しかし、平成20年施行の改正道交法により、後部座席を含む全座席でシートベルトの着用が原則として義務化されました。
これは同乗者ではなく運転者の義務とされており、違反した場合は運転者に対して違反点数が1点加算されます。
事故時に車外に投げ出され致命傷を負うことを防ぐため、後部座席でも必ずシートベルトを着用しましょう。
●チャイルドシート
チャイルドシートは、平成11年の道路交通法改正によって、6歳未満の幼児を同乗させる際に利用が義務化されました。
これに違反したときは、シートベルトの不着用と同様の罰則が課されます。
前述の調査によると、新潟県における6歳未満全体のチャイルドシートの着用率は49.0%で、全国ワースト3位の数字となっています。
年齢別に見ると、1~4歳が50.0%、5歳が25.0%と、子どもが大きくなるにつれて徐々に着用率が下がっていることがわかります。
大切なお子様の命を守るために、チャイルドシートの使用を徹底しましょう。
どんなに安全運転を心がけていても、車を運転していれば誰でも交通事故に遭う可能性があります。
車を運転するときはシートベルトとチャイルドシートを必ず使用し、あなたとあなたの大切な家族を守りましょう。
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