●追突事故は最も多い事故類型
交通事故総合分析センター(イタルダ)の統計によると、平成26年に発生した追突事故は207,485件で、227名の方が追突事故で亡くなりました。
追突事故は全ての交通事故で最も多い事故類型です。
ゴールデンウィーク中は道路が渋滞するため、特に追突事故が多発します。
追突された側が急ブレーキをかけたときなど例外的な場合を除いて、追突事故では、基本的に追突した側に100%の過失があると認められます。
追突される側が事故を防ぐことは難しいのが事実です。
しかし、後続車に追突されないための技術も存在します。
ここでは、後続車に追突されないための3つのポイントをご紹介します。
●ポイント1 後方の状況を頻繁に確認する
運転の上手なドライバーは、ミラーを頻繁に確認し、周囲の情報を集めています。
追突を防止するためには、車内ミラーで後方の状況を小まめにチェックし、後続車の有無や距離を確認しましょう。
特にブレーキを踏む前には必ず後方を確認するよう習慣づけましょう。
●ポイント2 後続車に合図を送る
後続車に減速することを伝えるためには、ポンピング・ブレーキが有効です。
ポンピング・ブレーキとは、減速時にブレーキを数回に分けて踏む技術です。
これによりブレーキランプが点滅し、後続車に合図を送ることができます。
ポンピング・ブレーキによる減速は停止距離が長くなりますので、早めに減速を始めるようにしましょう。
また、前方に渋滞を見つけたらハザードランプを点滅させ、後続車に合図を送ることも有効です。
●ポイント3 早めに尾灯を点灯させる
暗い時間に尾灯を点灯していない車は、後続車から見えづらいため、追突の可能性が上がります。
道路交通法では日没時にライトを付けることが義務づけられていますが、薄暗い夕暮れどきにはライトを点灯させた方がよいでしょう。
昼間でも、雨天などで薄暗いときにはライトを点灯させましょう。
●追突されてしまったら
不運にも追突事故の被害に遭い、むちうちなどのけがを負ってしまった場合には、まずは医師の診断を受け、MRIを撮ってもらいましょう。
他の傷害と同様、むちうちの場合も、治療終了後に痛みなどの症状が残るときは、後遺障害の認定を受けることができます。
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