長野県警のサイト「平成30年交通事故発生状況」から、今回は「年別発生状況」および「道路別発生状況」について少しだけ掘り下げてみます。
「年別発生状況」によると、平成20年以降長野県における交通事故は年々減少しています。
棒グラフでの表示もありますので、右肩下がりで減少していることが視覚的にも非常にわかりやすいですね。
気になったのが、「交通量はどうなんだろう?」ということです。
この期間における交通量の調査結果を探してみたところ…
ありました!「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査一般交通量調査の結果について」です。
今回は主にプレスリリース用の「県内の自動車交通量等の調査結果についてお知らせします」を参考にしています。
道路の状況・交通量・旅行速度はおおむね5年ごとに調査されており、上記は平成27年秋季の調査結果です。
その前は平成22年秋季に調査されているそうです。
交通量全体としては、平成22年と比較して平成27年は0.5%の減少とほぼ横ばいですが、交通事故の件数は、平成22年に10,743件発生しているのに対し、平成27年は8,867件と17%以上減少しています。
交通量の減少割合以上のペースで、交通事故の件数が減少していることがわかります。
道路種別発生状況を国道に限って見てみると、全体の発生件数における各道路の割合は下記のとおりです。
国道18号線 7.7%
国道19号線 4.9%
国道20号線 1.9%
その他国道 16.1%
一方交通量調査における「交通量トップ10 国道」において、国道18号線・長野市青木島町大塚1026-3が1位、国道19号線・長野市中御所岡田町79-5が3位にランクインしています(住所はいずれも観測地点)。
18・19・20号線以外は「その他国道」に括られてしまっているため、詳細はわかりませんが、
交通量2位の国道117号線・長野市丹波島橋付近も事故件数は多いかもしれませんね。
国道19号線の観測地点である「長野市中御所岡田町79-5」は私ども長野事務所のすぐ近くです。
確かに通勤時の長野事務所近辺の道路は、毎朝混雑しています。
交通事故の被害に遭われた方々より法律相談のご予約を承る際に事故の状況をお尋ねするのですが、「赤信号で停車中に後ろから追突された」「右折待ちで停車中に後ろから追突された」とおっしゃる方が非常に多くいらっしゃいます。
交通量が多いことでノロノロ運転になり、焦りから車間距離が狭くなり追突…という事情で発生した事故も少なくないんだろうな、といったことを、この文章を書きながら感じました。
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