交通事故のスペシャリストである保険会社と対等な立場で交渉する

交通事故の当事者にとって、交通事故は一生に一回経験するかしないかの出来事です。

日本で暮らしている人々が、生涯のうちに人身事故にあう確率は約50％と言われています。
つまり、交通事故というのは一般の人であれば一生に一回経験するかしないかの出来事ということです。

理事　長野事務所所長
弁護士　渡辺 伸樹

しかしながら、交通事故の被害者は、交通事故の被害にあったあと、年間に何百件・何千件と交通事故事件の処理をしている保険会社と交渉しなければなりません。
当事務所にご相談にいらっしゃる被害者の方の中には、不当に早い時期に保険会社から治療費の支払いを打ち切られてしまった方、裁判で認められる賠償金の相場よりもかなり低い賠償金を提示されて示談をしてしまった方などがいらっしゃいます。

このような問題が生ずる原因としては、はじめて交通事故を経験する被害者と交通事故処理のスペシャリストである保険会社との間に、情報量・知識量の格差が存在することがあげられます。

私たち弁護士の重要な役割の一つは、こうした情報量・知識量の格差を補い、被害者が保険会社と対等な立場で交渉し、適正な賠償金を受けることができるようサポートすることです。

被害者の方々の不安や悩みに寄り添う

もっとも、当事務所の弁護士が重視しているのは、こうした賠償金を得るためのサポートだけではありません。

当事務所の弁護士は、適正な賠償金を得るためのサポートはもちろんのこと、それと同等、あるいはそれ以上に、問題を解決する過程で被害者の方々の不安や悩みに寄り添うことを大切にしています。

交通事故というのは、何の前触れもなく突然起こるものです。
被害者の方々は交通事故にあい、肉体的・精神的苦痛を抱えた中で保険会社との交渉をしていかなければなりません。

この先どのように手続がすすんでいくのか不安になる方は少なくないでしょう。
周囲に苦しみを分かってくれる人がいないと感じる方も多くいらっしゃると思います。

交通事故による不安や苦しみは人それぞれです。
事故の規模が小さいからといって、不安や苦しみも小さいということはありません。 

私たち一新総合法律事務所の弁護士は、どのような規模の交通事故であっても、当事者にとっては一生に一回の出来事であるということを常に意識し、被害者それぞれの不安や悩みに寄り添うことを重視して、交通事故事件と向き合っています。